几帳面さが適性の一つである

プログラミングの仕事には、ある程度の適正が求められます。向き不向きがあり、プログラマーに向いている人は他の人よりもスキルアップが早いです。

プログラミングの仕事が適した素質の一つに、几帳面さが挙げられます。何事にも几帳面できっちりとしている人は、プログラミングでミスが少なく確実に仕事がこなせます。プログラムは少しでもミスがあると不具合を起こします。曖昧さを受け付けず、確実に矛盾なくコードを構築しなければなりません。そのためあまり几帳面でない人は、融通が利かないプログラミングにストレスを溜める事が多いです。

一方で几帳面な人は、少しずつコードを積み重ねて一つのプログラムを完成させる面白さをプログラミングに見出すことが出来ます。この几帳面さに関する適正は大きく、途中でプログラミングの勉強や仕事を挫折するかどうかを左右します。もしプログラマーの勉強や仕事がスムーズにいかないと感じるなら、几帳面であることを心掛けることが問題解決の手掛かりになります。些細なミスも見逃さず細部までよく観察して慎重にプログラミングを行うようにすると、プログラミングがスムーズにできます。几帳面なプログラミングの仕事が合わないというのであれば、別の適正ある仕事を探すことも最終的には判断できます。

しかしまずは、几帳面であることを意識しながらにコードを記述しプログラミングを完成させてみると、そこにプログラミングの本当の面白さを発見できます。